エステの開業で成功する人、失敗する人

エステやってみようかなと思われたら

これからエステサロンを開業したいと思われて方のうち大きく分けて2タイプあると思います。

1.すでに別のエステサロンでセラピストとして勤務した経験がある

2.エステティシャンとしての資格を取ったばかり、これから資格を取ったりしようと思っている方

1のタイプの方は、理美容師の方のような有資格者の方(国家資格保持者)も含まれます。

タイプ1(経験者).独立してサロンオーナーになりたい(経験者)

このタイプの方は、特に大手のエステチェーン店での勤務経験が長い方は、開業してもすぐに成功するタイプが多いようです。それはすでに指名をとれる顧客がついているので、新規でオープンしても集客に困らない。あと大手は営業力も必要なのである程度のセールストークや集客の基礎を持っています。個人サロンのオーナーさんで一番の苦手なのは「セールス」と答える方も少なくありません。

また大手チェーンサロンで長く経験を積まれたオーナーさんは接客や集客が慣れていて、またリピートへの施策の基礎が出来ている事が多いです。なので未経験から開業するより2倍以上成功する確率があるといえます。

タイプ1で成功するケース

開業当初は既存のひいき客がついている場合は予約で困ることはありません。また大手で培ったノウハウでクロージング(成約)の基礎があるので、ホットペッパーなどで新規客を集客しても上手にリピートへつなげていくことができると尚成功するのが早いかもしれません。

タイプ1で失敗するケース

大手サロンにいた場合は、新規顧客獲得のハードルが低く、オリジナルの集客努力や発信力に対してあまり努力しない傾向がありません。

また大手ではつねに技術を磨く研修制度があったのですが、個人サロンは新しい技術を習得する余裕などがないおろそかにする傾向も。また個人サロン同士の横のつながりもほぼないので、情報のアップデートができなくなる可能性も。

インスタ、ブログなどの情報発信をまめにできない、技術向上や情報収集の機会がすくない、、、方は、最初は良くても数年後に大きく差をつくこともあります。