今回は今話題のエステ施術の種類について解説していきたいと思います!
今は昔に比べると本当に多種多様な施術・メニューが存在します。
美容に悩む顧客はもちろん経営者・オーナー視点でも、どの施術を導入するべきか、エステのメニューに加えるべきか迷ってしまうほどです。
今回はエステで導入するべき施術に悩んでいる人、メニューの追加や機器の導入で悩んでいる人も参考になるように、話題のエステ施術の種類をシンプルに解説していきますので是非参考にしてみてください!
フェイシャルエステ(施術)の種類
まずはフェイシャルエステでの施術の種類について解説していきます。
本当に多種多様な施術が存在するフェイシャルですが、今話題の施術・メニューにはどんなものが存在するのでしょうか。
既にご存知の施術もあれば、はじめて見る施術もあるかもしれませんので、フェイシャルに力を入れたい人はぜひ参考にしてみてください。
イオン導入
イオン導入は「イオン導入器」を使い微弱な電流を流すことで、通常は浸透しない美容液を角質層まで浸透させることができる施術方法です。
ビタミンC誘導体やアミノ酸、プラセンタなどの美容液の働きを強く実感することができ、様々な成分を導入することができる施術として話題になっています。
症状に合わせた有効成分をイオン導入することで、ニキビの改善やメラニン色素の抑制、色素沈着の改善や活性酵素の除去、さらにエラスチンやコラーゲン合成の促進などにも期待ができる施術として多くの人から注目されています!
ラジオ波
次にラジオ波ですが高周波を当てることで、身体・お肌の内部で分子同士の摩擦を起こし熱を発生させる施術です。
お肌の引き締めやたるみにアプローチすることができる施術で、リンパの流れや血流を促し脂肪燃焼しやすい状態にもっていくこともできます。
フェイシャル以外の部位に使われることも多い施術で、フェイシャルの場合にはハリや弾力を蘇らせたり、シワや小じわにアプローチできるのも嬉しい施術として親しまれているのです。
炭酸ガスパック
炭酸ガスパックはお肌にハリがなくて悩んでいる人にオススメなケアです。
炭酸ガスパックを活用することでお肌にハリや潤いをもたらすことができ、弾力ある若々しいお肌を取り戻したい層にオススメ!
「パック」という性質上、肌に残っている皮脂や古い角質を取り除くためにも良く、炭酸ガスの効果で血行促進などにも期待ができるのが嬉しいところです。
エステでは本格的なフェイシャルケアとしてメニューに取り入れるのも良いですし、他の施術に合わせて活用するのも良いでしょう。
HIFU(ハイフ)
HIFU(ハイフ)は正式名称High Intensity Focused Ultrasoundの略称で、日本語では「高密度焦点式超音波治療法」となります。
そんなハイフは超音波を皮膚の深い部分にある筋膜に集中して刺激を与えることで、皮膚表面にダメージを与えずにたるみを引き締めることができる施術です。
「熱」の力をイメージする1つの方法として、お肉を焼くと固く引き締まる感じをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
虫眼鏡で太陽の光を1点集中させるようなハイフは、そのパワーをお肌内部に効率的に与えることができるため「切らないフェイスリフト」と呼ばれることもあり、「引き締め」や「リフトアップ」を求める人から需要ある施術として注目されています。
主なメーカー Merz and Ulthera ウルセラ:ultherapy
ハーバルピール
ハーバルピールはケミカル(グリコール酸やサリチル酸など)を使用せず、ハーブの成分でお肌のターンオーバーを整えることができるマスクです。
トラブルのないバランスのとれたお肌へ導くためには、お肌本来が正常化された環境、つまりターンオーバーの正常化を作り出すことが大切!
透明感・弾力のあるお肌、つまりコラーゲンやエラスチンが大量に生成されるトラブルのない美しいお肌を手に入れる近道となるのがハーバルピールであり、だからこそ今話題のエステ施術として注目されているのです。
主なメーカー:シュラメック グリーンピール:https://www.schrammek.com/
ハイドロフェイシャル
近年注目を集めているハイドロフェイシャルについても触れておきます。
ハイドロフェイシャルは水素を発しさせた水をお肌に高速で噴射し、同時に吸引することで通常のクレンジングでは取れない頑固な汚れをケアすることができます。
水素は分子が最も小さいため、細かな汚れを落とすことができ、古い角質や皮脂、毛穴汚れで悩む人に注目されている施術です。
またお肌の乾燥を防ぎターンオーバーを正常化させることもできるため、幅広い美容効果を得たい人にも人気の施術なのです。
hydrafacial (アメリカ)ハイドラフェイシャル社
オキシジェンフェイシャル
海外で人気急上昇中のオキシジェンフェイシャルは、日本では酸素フェイシャルとも呼ばれています。
高濃度の酸素を皮膚細胞に届けることによって、細胞のターンオーバーを促進しつつ、コラーゲンの生成を促進することができます。
マドンナやベッカムなど欧米セレブも夢中になっている美容法で、酵素には抗炎症特性もあるため、ニキビをはじめとする肌トラブルをケアすることができるのも嬉しいポイントです!
日本でも本格的に取り入れられるようになるタイミングを逃さずに、エステに導入する選択を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
小顔ケア
定番かつ常に需要のある小顔ケアについても触れておきましょう。
ハンドケアでお顔のコリをほぐしつつ、たるみや歪みにアプローチすることができる小顔ケア!
ちなみにエステによって、また施術の内容によっては整体の技術もミックスさせることで、左右差を整えたり、首や肩こりのケアも一緒に行うこともあるのです。
お顔のハンドケア・小顔ケアと合わせて首や肩などもケアできる施術は、美活とリラクゼーションの両方を得たい人にとって需要のある施術だと言えるでしょう。
マイクロニードル
マイクロニードルは注射に代わる新しい投薬技術で、幅広い層に注目されています。
極小サイズの針(ニードル)を並べたシート状の形が特徴的で、お肌に貼るだけで針に含んだ薬・成分を届けたい部位に直接届けることができます。
注射のように薬剤や有効成分を体の中へ届けることができるマイクロニードルは、塗り薬や飲み薬よりも高い効果と即効性に期待できることから、フェイシャル全般の悩みにも効率良くアプローチすることができる施術だと言えるでしょう。
痩身エステ(施術)の種類
ここからは痩身での施術の種類について触れていきます。
とは言っても痩身は定番のメニューは既に知っている人も多いと思いますので、話題の施術・人気の施術に絞って解説していきたいと思います。
ラジオ波とキャビテーション
痩身で話題の施術、人気の施術と言えば「ラジオ波」と「キャビテーション」でしょう。
セルライトや脂肪にアプローチできる施術ということで、体系でお悩みの方や美活を徹底して行いたい人から高い支持を集めています。
・ラジオ波…高周波で脂肪を温める(代謝促進)
・キャビテーション…超音波で脂肪を破壊(体外へ排出)
いずれも痩身系の施術・メニューを検討している人にとっては、かなり満足できる効果に期待できる施術ですね。
ですが、上記の2種を受けようとしている人も多く、その上で「どちらが先が良いか?」で悩む人も多いようです。
順番に行うことも、また同時に行うこともできる施術ではありますが、求める効果によって順番を決めるのが良いでしょう。
例えば除去したい脂肪の量が多い場合は、痩身効果の高いキャビテーションからはじめるのがオススメです。
またセルライトが多い人は、ラジオ波を先に受けることでより優れた効果を実感することができるでしょう。
このように2種の話題の施術ですが、並行してアプローチすることもできるため、エステのメニューに積極的に取り入れていきたい施術でもあるのですね。
話題のエステ施術の種類は把握しておくべき
今回は話題のエステ施術の種類について解説してきました。
ここで挙げていない定番中の定番メニュー・施術はもちろんのこと、今回お話してきた話題の施術を導入することで顧客満足度アップにつなげることができるでしょう。
また当然ではありますが、話題の施術やメニュー、そして施術を行うための機器を導入することで、その施術を目的とする顧客を獲得することができ、他のメニュー・施術にもつながるケースがある点も見逃せません。
そして地域内で導入しているエステが少ない施術・機器があれば、競合に差をつけることも可能でしょう。
そういった意味でも話題のエステ施術、機器を導入することは、エステとしても大きなメリットを得ることができると覚えておいてください。